BALLISTIK BOYZ（バリスティックボーイズ）、一応デビューからは見ていて、かっこいいなとは思ってたんだけど、メンバーを覚えるまでにはいたらなくて。 今回、2月リリースされたAnimalがかっこよくて、MVなど見ていたら、メンバーを認識できたので、記事を書きました。
三浦大知以外の日本人の曲を久しぶりにたくさん聴いた気がする。
自分とLDHについて
2代目JSBが結構好きだったんです。
ボーカルが踊ってる！って。楽曲も好きでアルバムもすごい聴いていた。
EXILEに吸収されたあとも少し応援してたんだけど、そのあとはたまにMVをチェック見るくらい。 E-girlsやhapinessとかガールズグループのほうをよく見てました。
最近のグループや動向をあまり知らないので、調べながら書いてるけど、「これ違うよ！」とか補足あったら、ツイッターから教えてください！
（「電網都市超TOKYO」・・・？混乱は、バビロニウムとして現れ・・・？ LDHもコンセプトこじらせてんね）
Ballistik Boyzって
2018年結成、2019年デビューの、7人組グループ。
事務所はLDH JAPANで、レーベルはrhythm zone。
「VOCAL BATTLE AUDITION 5」（以下VBA5。シーズン1でEXILEのTAKHIROが決まったやつ。ちなみに、日プでトレーナーやってたWARNERさん、シーズン1でファイナリストになってた）の ファイナリスト4人と、アーティスト育成プロジェクト「PROJECT TARO」にてNY留学をしていた3人によって構成される7人。 ※2
BALLISTIKは、弾道を意味するBALLISTICのもじりで、変幻自在とかそういう意味がこめられてるらしいです。 わかりやすくてありがたい。エスパの由来みんな説明できる？
略し方は、「バリ」「バリボ」。（基本バリ？ちょっと検索しづらい）
アルファベットで略すときは「BBZ」。
自分に何が刺さったかというと、7人全員がマイクを持って、全員が踊るところ。
ガールズグループだと、スダンナユズユリーとかは3人ともパートがあったけど、EXILEグループ？ボーイズグループでは初らしい。
全員アクロバットをやることも特徴的。
テンハネ（後述）では、ダンスブレイクでバク宙をしているんだけど、もともとできないメンバーがいた中で、 HIROさんが「全員やったらおもしろいんじゃない？」と発言したことにより、全員やることになったらしい。（やっぱり上に立つ人間は違うわ）
自分がK-POPを好きになった理由の1つが「全員歌って全員踊る」ことだったんだけど、BALLISTIK BOYZもやっぱり画面の動き方面白い。 あとは、音楽面でも表現のバリエーション増えることも強い。（もちろん他グループのスタイルには違った魅力がある前提で）
96～00の年齢構成。5/7人が99、00ラインなので、SMEでいうとWayvよりも少し下ですね。
私の好きな曲をいくつか。
テンハネ -1000%-
デビューアルバム「BALLISTIK BOYZ」のリードトラック（でいいのかな）。
アッパーなヒップホップで、ロスというロケーションで太陽浴びながら踊りまくるMVが楽しい。
Animal
今回話題になっているAnimal。ボーカルとラップの掛け合いも楽しいR&B。
この曲はCory Enemyがグループのパフォーマンスを実際に見たことをきっかけに作曲。 もともと全編英語詞で、パフォーマンスも英語でしていたけど、今回のリリースにあたりJAY'EDが日本語詞の作詞をしました。
ちなみに、Cory Enemyをはじめとした作曲陣が作った先輩グループTHE RAMPAGEの曲もよかったです。
All Day
No Body
Bang Out
オールドスクールムードがあって、ライブ映えししそうなヒップホップ。ベロアのジャージがめちゃめちゃLDH。
（これちゃんと映像ついてるのに、サムネイルがもったいない）
HIGHWAY
ラップライン3人による楽曲。 メンバーが自身のパートを作詞をしていて、日本語以外にもそれぞれがなじみがある英語や中国語、ポルトガル語でのフレーズも。
やっぱりメンバーが制作に携われるのは強い！ラップは特に歌詞に説得力が増す。
あと、シングルにこの曲を入れてくるの強い。
メンバー覚えましょ
メンバー7人だし、みんな雰囲気違うので、割とすぐ覚えられると思います！
しいて言うなら、名前がちょっと似てるのと、 漢字がちょっと難しい。
年齢順でいきます！
日髙竜太 / ひだか りゅうた
・1996年1月11日 / 宮崎県出身
・髙の字ははしごだが
・最年長（リーダーではない。そもそもリーダーがいない）
・ボーカルライン。VBA5のファイナリスト。
・呼び名：竜太くん
・最近（2020年2月）聴いているアーティストは、iri
・好きなダンサーは、Lyle Beniga（MAMAの振付師）
アゲお兄さん
バラエティ企画だと、自分もふざけるし、まとめるところはまとめるし、バランス感覚に優れている。 年下のメンバーとは、4～5個離れているけど、双方年の差はあまり感じないかな～。
Animalのジャケットを脱ぐシーンについて「家でめっちゃ練習した！」と話したら、「そういうの言わんといて！かっこよくなくなる！」って末っ子につっこまれてるのが好きです。
ボーカルだけあって、話し声がすごくよく通る！ 自分がK-POPのボーカルなど見てきた中でも、話し声と歌声がとても似ている。歌うように話す。
歌声は、声質に丸みがあるというか、ワイドに広がるような感じ。中音域のボーカルの伸びが気持ちがいい。 三浦大知くんに似ているなと感じた。ちなみに、憧れのアーティストとして、大知くんやマイケルジャクソンをあげていて、なるほどと思いました。 何がよ
加納嘉将 / かのう よしゆき
・1996年9月10日 / 宮城県出身
・ボーカルライン。VBA5のファイナリスト。
・呼び名：よっしー
・好きなアーティストは、brian mcknight、Boyz II Men
・好きなダンサーは、Kinjaz
笑うとワンコみたいほわほわしているんだけど、バラエティではツッコミやMCを担当。 愉快なメンバーの中でも、いい意味で普通の人というか・・・、見ていて安心する。
太めでカラッとした声質で、力強いボーカル。
最初に聴いたときに、「あ、LDHだな～」と思った。
LDH（EXILE TRIBE）のイメージが、いかつくてタフなイメージだとすると、 ボーカルとしてその系譜を継いでいるメンバーなのかな、と思いました。
海沼流星 / かいぬま りゅうせい
・1999年6月19日 / 神奈川県出身
・ラップライン。VBA5のファイナリスト
・呼び名：流星
・母親がブラジルの人で、ポルトガル語を話す（母親との会話はポルトガル語）
・好きなアーティストは、G-DRAGON
・最近（2020年2月）聴いているアーティストは、Travis Scott
・好きなダンサーは、Kinjaz
テンハネのMVの雰囲気やパフォーマンスから「絶対に君はやかましいな」と勝手に思ってたんだけど、割と真逆。 リアクションも控えめで、クール。バラエティとかでも人にふられて話すことが多い。
ゲームガチ勢。ゲームプレイ動画も配信していて、アーティストになる前の夢は、プロゲーマー。
バイブス担当。ラップは軽快で、どこかけだるげというか、余裕があるフロウが印象に残る。
歌いだしを担当することが多く、特攻隊長との呼び名も。
グループのカラーを体現しているというか、 デビュー当初は特に流星くんがキーとなってのグループのコンセプトだったのかなとも感じました。
深堀未来/ ふかほり みく
・1999年7月1日 / 東京都出身
・ボーカルライン。PROJECT TARO出身。
・呼び名：みく、みっくす、みくす
・最近（2020年2月）聴いているアーティストは、Oh Wonder
・好きなダンサーは、Brian Puspos
テンション高いんだかローなんだかよくわからないキャラクターで、 自由にギャグをいったり、変顔している。何やりだすかわかんない。
BALLISTIK BOYZみんな濃い。
繊細な声質で、歌声は一番特徴的かも。 少し金属質な印象もあり、グループの表現の幅を広げるボーカル。
クリエイティブ面にも力を入れたいと話をしていて、今回のAnimalでは振り付けを担当。Animalのコリオ、音の取り方細かいし、歌うような振り付けで気持ちがいい。
奥田力也/ おくだ りきや
・1999年10月12日 / 大阪府
・ラップライン。PROJECT TARO出身。
・呼び名：力也、RICKY（リッキー）
・好きなアーティストは、Tyga / Blueface / Smokepurpp / Lil Pump / Travis Scott
・好きなダンサーは、Brian Puspos / Lyle Beniga
元気！めちゃめちゃ関西弁で、関西人って感じ。たくさんつっこんでいるし、たくさんふざけている。 関西弁でバシバシつっこみしている。
あとは、純粋、素直だなという印象がある。
ダンスがうまそうなリズミカルなラップで（実際うまい）、少年っぽさがある声が特徴。 ラップラインの他の2人のちょうど間にいるような、繋ぎとなるようなポジション。ラップライン3人はバランスが絶妙。
ダンスは、体の使い方が軽く、キレがある。テンハネでは振りも作っていて、エピソードも結構おもしろかったです。
この曲ではサビで複数人のラップとボーカルが重なるので、歌やラップをしながら踊りやすいように上半身の動きを大きく、ステップは少なめにする形で微調整を繰り返して完成させています。 ※7
ボンテージでアクロバットするのわけわからん。（衣装かと思ったら私服らしく…？コントロールの良さがすごい。怪我だけは気をつけてね）
※6
松井利樹 / まつい りき
・2000年3月26日 / 福岡県
・ラップライン。VBA5のファイナリスト。
・呼び名：利樹
・好きなアーティストは、Wu-Tang Clan / Tyler The Creator / Joey Bada$$ / Mac Miller / Rich Brian / Loco（ロコ聴くのわかる気がする）
・好きなダンサーは、IKKI / LAILAPS
名前の難関きた～～～。このグループ「りき」「りきや」がいて、そして、「りきや」が「りっきー」と呼ばれている。 （ついでにいうと、私は、最初「未来」はみきだと思って、「りき」「りきや」「みき」がいるの！？むりわけわからんってなった）
赤子。
お話するとすごくぽ～～～～やぽやしている。何も知らないと利樹くんが末っ子かと思う。 基本ほんわかしているけど、たまにみせるするどいツッコミが切れ味がある。
メンバーの中でも中国語の勉強に力を入れているようで、アジア遠征していたときは、中国語でやりとりする場面が多く見られていました。HIGHWAYでも中国語のフレーズをうたっています。
ラップは、一番声が低く太く、すこしくぐもるような声質で、重さがある。
ダンスは、小学生からやっていて、九州や日本大会での優勝経験も。体を大きく使い、重心低めの重いダンス。
話すとめちゃめちゃ赤子だけど、パフォーマンスがラップもダンスも重く、ステージの上と降りた時のギャップが一番あるメンバー。
・2000年5月17日 / 大阪府
・ボーカルライン。PROJECT TARO出身。
・呼び名：まさひろ、まさ、まっさん
・好きなアーティストは、Post Malone / Ty Dolla Sign
・好きなダンサーは、Shaun Evaristo
さすがに末っ子は嘘
（こんなロン毛がしっくりくる00ラインいる？）
話し方がしっかりとしていて、仕切ることもあるので、全く末っ子感がない。（韓国ほど年下年上のボーダーはないし、末っ子カルチャーもあまりないけど）
落ち着いていて、とても安定感がある。
LA留学組。海外では英語を積極的に話すことが多い。
歌声も、話し声と同じようにしっかりとしていて、丁寧できれい。
タップダンスを習っていたと聴いたときは、わかる～と思った。ハウスとかもうまそう。
思ったよりも長くなってしまったけど、最後まで読んでいただきありがとうございました！
フルアルバムが楽しみ！
【おまけ】K-POPとのシステムの違い
LDHに限らず日本のグループに共通するものだと思うけど、K-POPと比較したときの取り巻く環境の違いについて、 改めて感じたことを少し書いてみます
まずすぐ手が届くコンテンツの量が違う。 K-POPの掘れば掘るほど出てくるコンテンツ量と比較すると、圧倒的に少ない。 パフォーマンス関連動画については、MVメイキング・MVダンスバージョン・ダンスプラクティスくらいはないと、寂しいな。。。
BALLISTIK BOYZのYouTubeチャンネルみたけど、コンテンツが少なすぎて、いやLDH〜〜〜ってなったよね。プライベート色の強い動画をあげた方がいいとは言わないけど、MVのdanceバージョンとか、LDHこそpractice出すべきと思うんだけど、何かが難しいですか？ pic.twitter.com/IIFkAZIkUD
— aristopenguin（新） (@aristopenguin1) February 3, 2021
あと、非パフォーマンス動画、バラエティや企画系の動画は全然上がってないんだな～と思ったら、有料配信チャンネルにて展開していました（月1000円だから、いったん加入してみました）。 有料については、会社のビジネスモデルだからいいんだけど、新しいファンへの入り口としてはハードルがちょっと高いよな～。人にも勧めにくいし。
パフォーマンスきっかけで知る ⇒ バラエティやメンバーで遊んでいる動画を見てファンになる、というパターンも多いので、ちょっともったいないな～とは思った。
この落とし穴ドッキリの企画とかおもしろかったし。
あとは音源のリリースのシステム。
韓国がミニアルバム・フルアルバム単位でリリースすることが多いのに対して、シングル重ねてアルバムリリースする日本。
これも、量、質ともに物足りなく感じてしまう。（労働時間に繋がってしまうところもでもあると思うので、無邪気にアルバム出して！とも言えないけども）
アルバムだからこそできる曲もあって、HIGHWAYみたいな曲をシングルに入れてくるし、アルバムだときっともっとおもしろくなるはず。 あと個人的にはアルバムを通して聴きたいな～。
▼credit
※1 FANTASTICS from EXILE TRIBE vs BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE / SHOCK THE WORLD ★
※2 BALLISTIK BOYZ 日高竜太、澄んだ歌声とパワフルなダンスの“ギャップ”が魅力(リアルサウンド) ★
※3 BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE / 「テンハネ -1000%-」 Music Video★
※4 BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE / 「Animal」Music Video ★
※5 【リアクション動画】BALLISTIK BOYZみんなで「Animal」MUSIC VIDEOを観てみた！ ★
※6 LIVE×ONLINE IMAGINATION PRダイジェスト BALLISTIK BOYZ★
※7 BALLISTIK BOYZが語る、EXILE TRIBEの一員としての覚悟 「新しい時代をリードしていく」★
▼その他参考資料
BALLISTIK BOYZ、攻めのシングル『Animal』で開拓した新境地 『LIVE×ONLINE』で掴んだ“次なる挑戦への意欲”も語る★
BALLISTIK BOYZが語る、『ANTI-HERO’S』で打ち出せた“変幻自在”なグループの色 メンバーの関係性に変化も★
BALLISTIK BOYZ海沼・奥田・松井、世界進出も意識! 念願のラップ曲に込めた思い | マイナビニュース ★
EXILE TRIBE 初の7マイク・フリースタイルグループ・BALLISTIK BOYZがセカンドシングルをリリース。先輩からの教えを胸に、世界進出を目指す【インタビュー】 ★