ふと、K-POPの日本オリジナルってグループごとにどんな傾向があるのだろう、と思い。
韓国オリジナルとの違い、日本のファンの間での評判など、ゆるく書いてきます。
恒例の、ゆるく書き連ねる記事です。
・いつも通りSMエンタメイン
・基本的に、根拠なし、主観的な内容
・制作陣については、言及したり、してなかったり
こんな感じです、ご了承ください
SHINee / 君のせいで
日本での全国ツアーも何回もやっていて、フルアルバムもたくさん出ているSHINee。
SHINeeは、「韓国オリジナルとは180度別物」という印象。
タイトル曲以外のアルバム収録曲を含め、完全にJ-POPだなと私は思う。
「なんでこの曲をSHINeeにやらせるの?」という意見と、「韓国のオリジナルとはまた違っていい!」という意見、両方を見かけていたかな。
(自分は前者)
韓国オリジナル・日本オリジナルは、ライブでもかなり印象は異なっていて、
私はずっと日本でのライブしか行ってなかったんだけど、2016年のソウルコンのセットリストのコンサート行ったら、全然違ったな~。
韓国オリジナルのほうが、スキがない。
ずっと「ソウルコンのセトリでやってほしい!」と思ってたけど、いざソウルコンのセトリのコンサートを見ると、
日本の様々なコンセプトがあるライブが少し恋しくなったから、慣れってすごいなって思いました。
少女時代 / BAD GIRL
日本デビュー当初、ファーストアルバムのころは、
当時SMエンタが提唱していた、「日本は目的地じゃなくて、通過点。セレブリティを目指す」(曖昧)というフレーズが似合うような、少女時代のかっこよく、少し気取ったコンセプトだったかな。
韓国オリジナルのアルバムだと、かわいい曲もあるけど、ファーストアルバムの「GIRLS' GENERATION」は強い曲ばかりで、そこは"韓国と全く同じじゃない"というところで面白い。
少女時代の、日本楽曲は、digzが大きくかかわっているファーストと、関わっていないセカンド以降で変わったと思っていて、ファーストの「GIRLS' GENERATION」は、K-POPの日本オリジナルアルバムの中で一番好き!
多分これを超える、K-POPの日本オリジナルの音盤は出てこない気がする。
K-POPって、基本的に知名度や人気が高いのは、圧倒的に韓国オリジナル曲だと思うけど、
Mr.taxiは、K-POPファンじゃなくてもみんな知ってるし、K-POPファンも好きだから(好きだよね?)、
ファーストの少女時代ってそういう意味でも、強かったな。
セカンド以降も、基本的に強い少女時代だけど、ちょっとポップになったり、かわいくてキャッチーな曲(LOVE&GIRLS)も出したり、結構雰囲気変わったかな~。
SUPER JUNIOR DONGHAE & EUNHYUK / I WANNA DANCE
SJ本体の日本オリジナルは、パッとしないというか何があったっけっという印象なんだけど、D&Eは自分の中で記憶にあったかな~。
D&Eのこの曲は、確かオッパオッパの後に出た曲だと思うんだけど、
オッパオッパをそのままなぞったような、ちょっとおしゃれにしたくらいの曲で、すんなり聞けた。
EXO / Coming Over
EXO-CBX / Ka-CHING!
EXOは、日本オリジナルになると、一気にチャラくなるよね・・・・!
韓国オリジナルのような解説コンセプトは、作りたがらなそう、作るのも難しそうだから、
絶妙なところ狙ってきたな~。
(誰が主導で作ってるのかよく知らないけど)
ファンの間では、好き嫌い、評価分かれてるなという印象。
私は、踊れる曲好きなので、結構好きです。ライブが楽しい。
Red Velvet / #Cookie Jar
この曲も、この後にリリースされたSAPPYも評判よかったな・・・!
個人的には、既存韓国オリジナル曲を混ぜたような曲で、ちょっと薄いな~とは思ってしまったんだけど、
韓国オリジナルとのギャップはなく、すんなり聞けるよね。
あと、日本語の発音が上手で、歌詞の置き方がきれいなのも大きい。
(K-POPの日本語曲にありがちな、「そこにその歌詞むりやりつめすぎじゃない?」っていうのがない)
あんまりエーベックス推してくれないけど、ちゃんとキャッチーで日本人にもうけると思うから、
もっとプロモーションしてほしい。
TWICE / Candy Pop
TWICEはデビューから一貫して、元気で爽やかなコンセプトで、日本オリジナルでもそれは変わらないけど、日本オリジナルになるとガツンと対象年齢下がる雰囲気。
学生をターゲットとして、そこからのブームを狙っているのかな。
2PM / I`m your man
2PMは、ポップに寄った曲はあるけど、全体的に韓国オリジナルと変わらないというか、ギャップはほぼない印象。
この曲も、韓国オリジナルだっけ?と調べたくらい。
(制作陣が韓国プロデューサー、という部分が大きいだろうけど)
SEVENTEEN / CALL CALL CALL!
日本のレコード事務所ではなく、韓国事務所のレーベルからのリリースで、制作陣も韓国オリジナルと同じメンバー(ウジ、ボムジュ)が参加するかなりレアな例。
作詞も、いったん韓国語で歌詞をつくって、日本語に訳したらしい。
制作状況だけ見ると、"日本っぽさ"がなくてもおかしくないんだけど、J-POPや日本のアニメソングを彷彿させるようなキャッちーさは、日本オリジナルを意識して作られたのかな。
AFTERSCHOOL / Heaven
クオリティが高く、お気に入りの1曲!
大沢伸一プロデュースの楽曲
おしゃれなディスコサウンドで、カタコトの日本語がうまくきいている。
この後にリリースされた「Shh」もすごくかっこいいです。
あまり韓国オリジナルには詳しくないので違っていたら申し訳ないんだけど、韓国のイメージと乖離せず、
でもセクシーだけど、しつこくなく、日本オリジナルとしての「ならでは」もある曲かなと思っています。
ただ、パンチはなくて(そこがいいんだけど)、日本じゃ大きく話題にならなかったのも分かる・・・・。
MONSTA X / LIVIN' IT UP
MONSTA X、韓国オリジナルだとハード!ワイルド!強い!セクシー!なイメージなんだけど(ずれてたらごめんなさい)、この曲はちょっと軽快な雰囲気。
チャラい曲が好きなので、結構好きな曲です。
ファンにはやや不評だった印象だけど・・・・。
このレベルの見せ方の違いは、個人的には楽しめる範囲。
まとめ
SHINeeを応援しているので、「K-POPアイドルの日本オリジナル=韓国のコンセプトは取り入れないJ-POP」のイメージがあったんだけど、
こうやって複数のグループをみてみると、軸は韓国オリジナルコンセプトのまま、飾りつけをいつもと変えた、そんな曲のほうが多いのかな。
あとは、red velvetなど、最近は割とそのまま韓国オリジナルとしてリリースされそうな曲が、
日本オリジナルとしてリリースされたり、そのあたりは時代なのかな~。
("韓国っぽ"ブーム、韓国の文化がそのまま受け入れられている)
セブンティーンみたいに自主レーベルのグループも出てきて、
また日本活動の形も変わるかもしれないですね。
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